長崎市桜馬場「新大工町駅」の歯医者・歯科

〒850-0015 長崎県長崎市桜馬場 1-2-12
長崎電気軌道「新大工町駅」より徒歩3分

診療時間
月~金9:00~12:30/14:00~18:30 土9:00~12:30
休診日 木曜・日曜・祝日 
※祝日のある週の木曜は診療しております

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095-822-6348

当院の入れ歯治療

年間治療実績100床以上の院長による治療

「よく噛める・痛くない・外れない」入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が欠かせません。こういった治療を行うには、豊富な経験と高度な技術の習得が必要です。

当院の院長は歯科医師になって以来35年以上(※)にわたって、数多くの入れ歯治療を手がけてまいりました。年間治療実績は、100床(※)以上にものぼります。その経験に加え院長は、よく噛める、痛くない、外れない入れ歯を作るために、日々研鑽を重ねています。

入れ歯で噛めない、痛い、外れるといったお悩みがありましたら、年間治療実績100床以上(※)、経験年数35年以上(※)の経験豊富な歯科医師が治療を担当する当院へお任せください。

(※)2020年現在
(※)「床(しょう)」とは入れ歯を数える単位のこと。入れ歯は「1床、2床…」と数えます。

100年の歴史の中で受け継がれた治療技術

当院はこの地に開院してから約100年(※)になります。その間患者さまと一緒に月日を重ね、お口の中の健康を長きにわたって守ってまいりました。

初代の院長は現院長の祖父であり、二代目は父でした。祖父から父へ、父から子(現院長)へ、それぞれの代で難しい症例の入れ歯治療にも取り組み、多くの患者さまに喜ばれてきました。100年の間に培った治療技術は、今も継承されているのです。

(※)2020年現在

患者さまのお口にピッタリ合う入れ歯の工夫

入れ歯の治療で来院される患者さまの多くが、「痛い、噛めない、外れる」というお悩みを抱えていらっしゃいます。

いったいなぜこのような入れ歯になってしまうのかというと、

  • 噛み合わせる位置がおかしくうまく噛めない
  • 入れ歯の内面(「床」といいます)と入れ歯を支える歯ぐきとの間に隙間ができ、痛みが出たり外れやすかったりする

といった問題が起こるからです。

天然の歯が患者さまのお口の中に存在してしっかりと噛めていたときの位置(噛み合わせの位置)を正確に把握して、それを入れ歯でも再現する。「床」と歯ぐきの間に隙間がない、ピッタリと合う入れ歯を作る。この2点を実現するために、当院では以下のようなこだわりを持って入れ歯の治療を行っています。

何度も型取りを行います

通常入れ歯製作の工程は、

【1】歯や歯ぐきの型取り
 ↓
【2】噛み合わせの型取り
 ↓
【3】蝋(ろう)で作った仮の入れ歯で、噛み合わせと見た目チェック
 ↓
【4】完成

という流れになりますが、当院では「お口に合う入れ歯を作るため」に、上記の工程に加えて「咬座印象(こうざいんしょう)」という型取りを行っています。

咬座印象では、【3】の「蝋(ろう)で作った仮の入れ歯で噛み合わせと見た目チェック」をした後に、もう一回型取りを行います。

この咬座印象を行うと、お口の中で食べ物を噛んだときの歯にかかる圧力や、歯のない状態の歯ぐきにかかる圧力を把握することが可能です。この圧力が把握できると、入れ歯を装着したときの「舌が収まる位置」「唇の動き」「お口の粘膜の様子」などを予測でき、外れにくく違和感の少ない入れ歯を作ることにつながるのです。

お口の中に馴染む、フィット感を良くする工夫

当院では、お口の中に馴染む入れ歯をお作りすることに力を注いでいます。そのために手間と時間を惜しまず、丁寧な調整を実施。入れ歯の内面(「床」といいます)と入れ歯を支える歯ぐきとの間にできる隙間をなくすための調整を丁寧に行うことで、お口にピッタリと合う入れ歯を作ります。

また当院では入れ歯が患者さまのお口に合っているかを確認する、「フィットチェッカー」という特殊な材料を使いながら、入れ歯のどこに隙間が生じて噛みづらくなっているのかを綿密に調べます。

そして患者さまの歯ぐきの形に合わせて、隙間ができないように入れ歯の内面を少しずつ削りながら調整。この確認と調整を繰り返し行うことで、患者さまのお口にピッタリと合う、痛みの少ない、噛みやすい入れ歯をお作りしているのです。

見た目の良い入れ歯もお作りできます

村橋歯科診療所では、保険診療でも噛みやすい入れ歯をお作りしています。しかし、保険の入れ歯には使用できる材料や治療法に制限があるため、より自然な見た目や噛み心地、耐久性を求める方には、自費診療の入れ歯をご提案しています。

特に部分入れ歯で見た目が気になるという患者さまには、「ノンクラスプデンチャー」がおススメです。

保険診療で作る入れ歯の場合、金属のバネ(留め具)がお話ししているときや笑ったときに見えてしまい、入れ歯だということが他人にわかってしまい恥ずかしいとおっしゃる方も少なくありません。

一方、バネがない「ノンクラスプデンチャー」なら、周囲に入れ歯と気づかれない自然な見た目を実現できます。また、残っている歯に留め具を引っかけることもないため、お口に残っている歯への負担も少なくて済みます。さらに、保険の入れ歯に比べて安定性も良いので、より良く噛めるというメリットもあるのです。

「ノンクラスプデンチャー」に興味をお持ちになりましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

治療名:入れ歯(ノンクラスプデンチャー)
治療の説明:金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯です。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作成が必要になる可能性があります。
治療の価格:100,000~170,000円

入れ歯治療の流れ

現在使用中の入れ歯の調整

使用中の入れ歯がある場合は、調整します。

お口の中の検査

お口の中を検査します。

説明

お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

治療

あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯をつくるための「型取り」を行います。

歯科技工所での入れ歯作製

型取りしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯をつくります。

入れ歯の完成

完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。